MacBook Proは2016年モデルからUSB-Cに統一され、過去のUSBの機器が使えない。そんな時に役立つのがUSB-AからUSB-Cに変換するアダプタだ。そんなアダプタがダイソーで売られていたので試しに買ってみた話。
ダイソーで売られている安いUSB-C変換アダプタ
ここ最近急激にUSB-Cの製品が増えてきたためか、ダイソーでもUSB-Cの製品が増えてきた。そんな中、USB-AからUSB-Aに変換するアダプタが売られていた。ちょっと前まではUSB-Cの製品は高額だったが、108円で購入できるのは魅力的。
パッケージは簡素だが、衝撃で壊れるような物でも無いので無問題。無駄に高級な箱に入って値段を釣り上げる商品よりもむしろ好印象といったところ。
製品の外観と詳細
早速製品の外観をみていこう。
多色展開
ダイソーのUSB-C変換アダプタは多色展開されており、ひとまず青とシルバーを購入。私が購入したお店では他にもゴールドがあった。外観はご覧の通りシンプル。安いからといって大きくならないところも好印象。
コンパクトなのでMacBook ProのUSB-Cポートに2つ接続することが可能。まあこのような接続の仕方をすることは無いのだけれども。
USB3.0に対応
USB3.0に対応しているようなので、USB-A側は青色の端子となっている。
過去に紹介したRampow Type C to USB 3.1 Gen2 変換アダプタよりも若干コンパクト
過去に当ブログでも紹介したRampow Type C to USB 3.1 Gen2 変換アダプタよりも若干コンパクトな作りになっている。ただ、ここまで小さいとこれぐらいは誤差の範囲で持ち運びが楽になるといった事は無い。
少し気になった点として、シルバーの方の変換アダプタが初めから端子の部分がくすんでいた。拭き取れば綺麗になったが、指紋のような、錆のような汚れが付着していたため手に取る時に気にして確認をしたほうが良さそう。
転送速度について
見た目や作りはよし、でも安いとなると使用に際して問題があるのでは無いか、実際にMacにてこの変換アダプタを使って転送速度を確認してみた。
私が今持っているUSBの変換アダプタはRampow Type C to USB 3.1 Gen2 変換アダプタとdodocool 3in1 USB-C HUB USB3.1なのでそれらと比較をする。
上記をみるとダイソーのアダプタは転送速度が遅い。容量の小さな写真やOfficeファイルの持ち運びであれば問題ないが、動画ファイルや断続的なデータのやりとりが必要な通信の場合は支障が出る可能性がある。この辺りはやはり100円なりといったところか。家ではしっかりとした変換アダプタを使い、外出時は無くしても良いダイソーの変換ケーブルを使うといった使い分けをすれば良いだろう。
まとめ
■良いところ
・安いのにそれなりのクオリティ見た目も悪くない
・コンパクトで持ち運びしやすい
・100円で購入できるということ
■悪いところ
・転送速度が遅い
100円なら満足といった製品だった。これなら無くしたら新しく買うといった割り切った使い方ができると思う。
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