新しいiPhoneとApple Watchが発売されてはや数日。
正直カメラの進化ばかりが目にともなるiPhone11は見送りかなと思っている。
そんな中、気になるのはApple Watch。
ここ最近は周りでも使っている人が徐々に増え、市民権を得られてきたのではなかろうか。
新モデルが出たのを期に私も購入してみたので、ちょっとレビューしてみる。
Apple Watch Series 5 40mm アルミニウム
Apple Watchはケースの種類が複数あり、Series5ではアルミ、ステンレス、チタン、セラミックの素材が用意されている。
今回私が選んだのは一番安いアルミニウムモデルでGPSモデルだ。
正直この手のガジェットは素材に拘ったところで数年もしたらスペックの限界で買い替えることになるだろうと考え、一番安価なモデルを選んだ。
一番安価といっても安っぽいわけではなく、十分満足できる質感だ。
Series 4との違い
今回のSeries 5はSeries 4からのマイナーチェンジだと言っても過言ではないだろう。
実際見た目も同じだし、積んでるチップもスペックは同じらしい。
違いといえば画面の常時点灯とコンパスが追加されたこと、後は本体容量が増えている。
正直Series 4とそこまで変わらないのでSeries 4が安く手に入るのであればSeries 4でも良いかもしれない。
で、結局何ができるの?
Apple Watchを持っていない人はみんな抱く疑問だと思う。「それって何ができるの?」
1週間使用してみて思ったことはApple Watchは難しいデバイスだということ。
人によって用途が異なるから実際に身に着けてみてどう使うかを自分で考えないといけない。
私がAppleWatchを買った理由はiPhoneをポケットに入れたまま通知の精査をしたいから。特にiPhoneはTaptic Engineに変わってからバイブレーションの音が静かなのでマナーモード中に着信に気づけないことが多い。
そんな時、AppleWatchをつけていれば手首が震えるので着信に気づく事ができる。それだけでも私にとっては十分購入した意味がある。
2週間使用してみて
購入から2週間しようしてみて、自分なりのApple Watchの使い方や面白いところがわかってきたので今後購入を考えている人向けに記しておく。
Apple Watchは受けた情報を精査する端末として使うべき
Apple Watchは画面も小さく、Apple Watchを操作して情報を取りに行くのには不向きな端末だ。そのためApple Watchはプッシュ通知で受信した情報を見るといった受動的な情報取得にとどめておき、その情報を精査してiPhoneで本格的な中身を見るかどうかを精査するといた用途に向いていると思う。
実際、Apple Watchで天気などを調べることができるが、情報の更新層度が遅いのと、画面が小さいので利用するのをやめてしまった。
通知を元に使えるようになっているガジェットなので「こんな通知があったら便利だな」とか「この通知は要らないな」などの精査が必要になる。
バッテリーはギリギリ24時間もつかな。。
Apple Watch5になってから常時点灯が売りだが、やはり常時点灯となるとバッテリーの消費が激しい。あまり操作をせず通知がきた時に確認するぐらいの使い方でギリギリ24時間持ちそうといった具合。
最近は若い時と違って24時間以上起きていることはほとんどないので、活動時間中はなんとか持ちそう。どうせなら次期モデルではさらなる駆動時間の延長を期待したいところだ。
アクティビティは結構楽しい
Apple Watchには標準で活動計が備わっている。それをアクティビティというアプリで管理しているが、これが結構楽しい。何歩歩いたかや、消費カロリーを計測してくれるのだが、毎日目標が立てられ、昨日はよく運動していたのに今日はしないんですか?とか、今日はいつもよりも運動していますね。などとちょっとやる気を出させるような通知をしてくれる。
まるでアシスタントが定期的に声掛けをしてくれているようで楽しい。活動計として使うつもりはあまりなかったが、この機能のおかげで家でもApple Watchをつけるようになった。
バンドの付け替えを楽しめる
Apple Watchはワンタッチでバンドの付け替えができる。Apple純正のバンドは結構高い値段がするものが多いが、Amazonや楽天等で調べると中華製の安いバンドが売られている。
耐久性や品質は純正には劣るが、パッと見は悪くない。自分は中華製のバンドをいくつか買い、毎日付け替えている。
今までの腕時計はバンドの付け替えに工具が必要だったり、手間がかかっていたので気分やその日の服によってバンドを付け替えられるのは新鮮で楽しい。
まとめ
Apple Watchが登場したときは、そもそも時計なのに四角だし欲しいとは思わないと感じていたが、いざ購入してみると結構便利に使っている。四角のデザインも最近はつけている人が多くなってきたからか、違和感を感じない。
まだ使い始めて間もないので自分流の使い方が見出せていないが、こいつは無くてはならないデバイスになる予感がしている。
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