安いけど全部入り23.8インチモニターBenQのGW2480レビュー

安いけど全部入り23.8インチモニターBenQのGW2480レビュー

デュアルディスプレイ用に安価な23インチモニターを購入したので簡単にレビューしたいと思う。

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今フルHDの23インチモニタを買うという選択肢

今の個人向けで売れているディスプレイの主流は4Kモニターかなと思う。そこであえて私は23インチのフルHDモニターを購入した。それはなぜか。

価格が安い

フルHDモニターは何といっても価格が安い。4Kディスプレイは現在大体5万円~の値段で販売されていることが多い。しかし23インチのフルHDモニターは安価なものであれば1万円前後、ハイエンドのモデルでも3万円までで購入可能。

4Kは確かに細かく表示できるため、文字を小さくしたら作業領域を広げることができるとは思う。しかし、私はデュアルディスプレイとシングルディスプレイではデュアルディスプレイの方が圧倒的に作業効率は良いと考えている。

モニターを2枚そろえるのに安価なフルHDモニターはまだまだ選択肢の一つだと思う。

マシンリソースの消費がマシ

アクション系ゲームをする人にとってはカクツキや引っ掛かりは最小限に抑えたいところ。しかし4Kモニターの場合はもちろん表示するためのリソースが必要となる。

まだ4Kモニターの最高品質でゲームを動作させるだけのマシンスペックを持った人は少ないと思う。もちろんディスプレイに何を求めるか、PCで何を作業をするかにも左右されるが、私はサクサク動作することを優先しているのでまだフルHDモニターが選択肢に入ってくる。

4K非対応のコンテンツに遭遇した時の絶望感

これは個人的に結構気にするところ。4Kに対応したコンテンツやUIばかり使用していればいいが、まだまだ非対応のコンテンツが多い。上手にアップコンバートされていればいいが、代々はボヤボヤのジャギーがかかったような画像になってしまうのが実情。正直フルHDよりもボヤボヤに見えてしまう。

こんなことを言っていたら4Kディスプレイなんていつまでも使えないかもしれないが、個人的にはまだ4Kディスプレイは待ちかなと思いフルHDのモニターを購入。

ここまで御託を並べたが、要はサブディスプレイにあまり費用を掛けたくないのでケチってフルHDにしましたって話。

BenQ モニター ディスプレイ GW2480 23.8インチ

私が購入したのはBenQのモニターGW2480。このモデルは2017年のモデルで少し古いモデルだが、ベゼルが細く今どき風の見た目のモニター。しかもブルーライトを軽減するような機能も付いているエントリー向けのディスプレイ。

スペック

メーカー BenQ
型番 GW2480
パネル種類 IPS
モニターサイズ 23.8インチ
VESAマウント 有り
リフレッシュレート 60hz
接続端子 HDMI×1
D-sub×1
DisplayPort ×1
イヤホンジャック×1
LINE IN×1

見た目、スタンド

昔のBenQのモニターはちょっと野暮ったくテレビみたいなデザインのモニターが多かったが、今どきのBenQのモニターは結構良いデザインをしている。

全面はBenQのロゴとセンサーぐらいしかない。

背面はVESAマウンタと端子。ちょっと注意が必要なのが、このディスプレイは持ち運び用の取手などは付いていない。おそらく標準で付属のスタンドが上下移動できないタイプだからだと思うが、モニターアームなどを取り付けた時も取手がないと少し不便かも。

端子類は下向きに接続するタイプ。このタイプはVESAマウントと干渉しないので好き。購入する時にフィリップスのディスプレイと迷ったが、フィリップスはケーブルがVESAマウンタと干渉しそうだったために購入を辞めた。

スタンドは角度を変えることができる機能はあるが、高さ調節はできない。同じディスプレイを使った高さ調節ができるスタンドが付属しているGW2480Tという機種が販売されている。

正直BESAマウンタ用のスタンドをくっつけただけっぽいのでそれならこの機種+モニターアームの方が汎用性があって正解かな。

角度は45度ぐらい変えることができる。

このスタンドはちょっと工夫されていて、中にケーブルを通すことができる。安価なエントリークラス向け製品でもこういう工夫がされていると嬉しい。ディスプレイのケーブルは太くて纏まらないことが多いので他の製品も見習って欲しい。

ディスプレイの映り

ディスプレイの映りは辛口に言うと、エントリー向けのモニターなりといった印象。特に映りが悪いと言うわけでもなく綺麗と言うわけでもない。おそらくこの価格帯の製品であればどれも似たり寄ったりの映りじゃないかな。

ディスプレイの電源を入れると禍々しい紫の背景にBenQの文字の起動画面が表示される。ちょっとこれ安っぽい・・ただし、これは電源OFFからONにした時しか表示されない。スリープからの復帰では表示されないのでまあそこまで気にするものでもないかな。フィリップスのディスプレイは起動画面をOFFにすることができるが、このモニターではOFFにする設定は見当たらなかった。

発色に関しては特に文句はない。ただ、前面白色の画面にするとバックライトの色むらはある。

私は普段使いにEIZOの4万ほどのモニターを使用しているが、それと比べると細かい粗はある。表現が難しいが、同一で塗り潰されている場所に細かい線が入っていたり、同じ解像度なのにパリッとした感覚が少ない。

ベゼルと非表示部分の隙間は6mmほど。これは普段使いのEIZOのモニターと同じぐらい。値段の差を考えるとBenQモニターもすごい。

この機種はブルーライトカットなどの目に優しいアイケア機能を搭載している。自分は小さい頃からディスプレイをみ続けて慣れているからか、あまりブルーライトを意識したことがないが、一応この機種にはブルーライトを軽減する機能がついているらしい。

実際に使ってみるとモニターの色温度が変わった。本当にブルーライトがカットされているのか数値ではわからないが、青白いディスプレイをみるよりも黄色の温かみのある色をみた方が目にいいことは間違い無いだろう。

また、周辺環境の明るさに応じて輝度を変えてくれる機能も搭載している。これもEIZOのディスプレイについている機能だが、エントリー向けのディスプレイにもついているなんてすごい時代だなぁ。

ちなみに私はOFFにしている。

一応スピーカーも搭載しているが、お察しのレベル。このクラスのモニターはスピーカーが内臓されていることが多いが、使い物にならないので削減して値段を下げて欲しい。

おそらく多くの人が同じことを考えているはずなのに10年以上前からずっと同じなので何か裏があるのかもしれない。

まとめ

良いところ

  • ベゼルが細くてスタイリッシュ
  • 通常用途では問題ない画質
  • 目に優しい?アイケア機能搭載

×微妙なところ

  • スタンドに調節機能はなく、微調整したいならモニターアーム必須
  • スピーカーは実用的ではない

エントリー向けのモニターとしては結構おすすめできるレベルだと思う。

昔はハイエンド向けのモニターにしか搭載されていなかったような機能がこのクラスのモニターにも搭載されているのは驚きだ。

私はデュアルディスプレイのセカンドディスプレイとして縦表示で使用しているが、今のところ全く不満はない。

4Kモニタはまだまだ値段が高く、PCのスペックも必要だ。そんな中値段も安い23インチはおすすめだ。

昔はBenQモニターは安くて品質それなりって印象だったけど変わったなぁ。

 

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