小さい車でもかなり便利 PORMIDO ミラー型ドライブレコーダー PR996

小さい車でもかなり便利 PORMIDO ミラー型ドライブレコーダー  PR996

普段の足に使っている軽自動車にミラー型のドライブレコーダーを取り付けてみたのでレビューする。

この手の自動車用品はすごく詳しく複数の製品をレビューしているレビュアーの人が多いので素人目線での選んだ理由とか、感想を書こうと思う。

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ミラー型ドライブレコーダーの闇

いきなりセンセーショナルな見出しにしてみた。ミラー型ドライブレコーダー界隈、特にAmazonを中心としたネット通販で販売されている中華性ミラー型ドライブレコーダーは同じ筐体の同じような製品で複数ブランドで販売されている。

正直どれを選んでよいかわからない。ブランドによって若干のソフトウェアのチューニングの違いがあるようだが、果たしてそれは製品個体差なのかチューニングの結果なのか・・・

故障率や不具合率はおそらくどの製品も変わらないかと思う。

同じような製品ばっかりなのに加えてAmazonのレビューもサクラレビューで溢れかえっていて全く参考にならない。

カメラが本体から分かれている、といった特徴やディスプレイサイズが大きい、小さい、といった差で選ぶ以外はサポート体制、付属品、値段で選ぶ以外製品選定の方法が無さそう。。

ORMIDO  PR996

そんな溢れかえっている中華性ミラー型ドライブレコーダーの中で私が選んだのはORMIDO  PR996という機種。

こいつの特徴はフロントカメラがミラーと別になっているというところ。

私はミラーを切ったときに子供の顔が見えるような角度にミラーを調整するので子供の着座位置や方法によってミラーの角度を変えるのでミラー一体型だと角度を変えるたびにカメラの角度も調整しないといけないというのを避けたかったため、フロントカメラとミラーが別になっているものを選択した。

後は、カメラが別なドラレコで値段がそこそこ安めだったという理由で選んだ。

ミラー本体と付属品

この製品は付属品がいっぱい。写真を交えて簡単に説明する。

ミラー本体はこんな感じ。この製品は純正ミラーにゴムバンドで被せる様に設置する。

本体デザインは前述のとおり数ある中華性とよく似た(というか同じ?)デザイン。

物理ボタンは本体下部に1つだけ。画面のON/OFFに使用。あとはタッチパネルでの操作となる。

他の機種だとおそらくカメラが設置されている部分はスピーカーが備わっている。

背面はマットな仕上がりで車のミラーと接する部分に4か所滑り止め用のゴムが付いている。

フロントのカメラは設置後も上下に角度を変更できるタイプ。めちゃくちゃ軽い。本物かどうか不明だが、3Mの両面テープがあらかじめ付いており、予備も付属している。

フロントカメラの配線。無駄に長い。

リアカメラはフロントと違い鉄の外装で覆われている。おそらく車外に取り付ける用に丈夫にできているのだろう。

取り付けのステーは車内、社外用に2つ付属している。

リアカメラ用の配線。10mぐらいあるので大きなミニバンでも通すことは可能だと思う。赤色はリバース連動機能を有効にするためのリバース検知線。私は使用しなかった。

電源はシガー形状。ちょっとシガー部分は大きめ。どうせ内装の中に隠すので問題はない。

しかし問題は本体側に接続する端子側。フェライトコアがすごく中途半端なところに設置されているのと、先端がL字ケーブルとなっているのでケーブルを隠すのに苦労する。

この配線を設計した人は実際にどうやって内装にケーブルを隠したのだろうか。ぜひ伺いたい。

GPSユニットはナビ用のGPSユニットと同じぐらいのサイズ。分岐線は本体→GPS、電源ケーブルを接続するのに使用する。繰り返しになるが、この太い部分がミラーの近くに多数存在するような作りになっているのでケーブルを隠すのに一苦労。

いや、ほんとどう隠したもんか悩んだので次の製品ではこの辺り改善して欲しい。

なんとSDカードまで付属している。東芝製だが、日本で販売されている物ではなく、中国で出回っているものみたい。本当に東芝製かは不明。本物かわからないので使う前にフォーマットはしておくべき。(へんてこなデータ入っていると怖いからね)

こんなものまで付属していた。磁石でくっつくタイプの録画中ステッカー。

かなり大きいので存在感はある。ちなみに磁石でくっつくタイプのステッカーはボディーが傷つく可能性が高いので要注意。初心者マークで失敗しがち。

配線を這わすのに買わなきゃなーと思っていた配線をとめるクリップが入っていたのでありがたい。

本体をミラーに止めるゴムは2種類のゴムが入っている。私が今回取り付けた軽自動車はミラーが小さいので一番小さなゴムで十分だった。

光が反射してモニターが見づらいという人のためのフィルムが標準で2枚も付属している。私は使わなくても十分画面が見えた。

このシートを貼ると普通のミラーとしては使えなくなる。

実際に取り付けしてみた

34型のワゴンRに取り付けしてみた。車格に対してミラーがかなり大きめ

裏の配線がどうしても収まらなくて、ぐちゃぐいちゃにまとめてしまっている。この辺りの配線が多いのは何とかして欲しい。。

フロントカメラはこのように取り付け。ミラーから離れて取り付けられるのでかなり自由な設置ができる。個人的にはカメラがミラー内蔵型よりも別になっている方が良いと感じた。

GPSユニットについてはまあ、、、普通に設置。小さいのでダッシュボードの上に設置するのが無難だと思う。

リアカメラは窓のリアガラスの一番上に設定。リアガラスが垂直になる車種はステーの長さが足りないのでカメラが若干下向きになる、ただし画角が広いのでカメラが下向きになっても問題ない。

この画像にちらっと写っているが、普段の足として使っている車なのでベビーカーを載せっぱなし。ベビーカーを載せると後ろが全然見えなくなるのでこのようなリアモニター型ドライブレコーダーはかなり有効。

ちょっとこれは誤算だったが、ミラーが大きすぎて助手席側のサンバイザーが下せなくなってしまった。小さい車だとこの辺り注意が必要。

普通車なら当たらないかもしれないが、やたらサンバイザーが大きくて、元々のミラーと近い車種は当たる可能性がある。

使ってみて

エンジンをかけるとロゴが表示されたのちにカメラの映像が表示される。デフォルトはリアカメラの映像が表示されるようになっているが、設定でフロントのカメラを表示させることもできる。

エンジンONから10秒かからず起動するので、乗り込んでエンジン掛けて準備しているうちに表示されているので起動速度にストレスを感じたことはない。

液晶は結構高精細で見やすい。夜間もまぶしすぎず輝度を変えることなくそのまま使用している。

走行時の視野は通常のミラーよりも明らかに視野角が広がっている。そのため死角が減って安心感がある。デジタルの映像ということで遅延が気になるがこの辺りは慣れの問題が多い。

夜間も通常のミラーよりもかなり明るく見える。後ろの車のナンバーまでは確認ができないが、どんな車種かぐらいは確認できる。

逆光に対する処理も見やすい感じに自動で調整してくれる。ただし、この自動の調整は昼間でも日陰などでたびた調整が入ってしまい画面がちらついているように見えることがある。ただ、ミラーを凝視して運転することも無いので私としては特に大きな問題ではない。

ドラレコとしての画質

ドラレコとしての画質についてはまあそこそこキレイかなといったレベル。さすがにGOProとかアクションカムの映像と比べると劣るが、値段を考えるとしょうがない。

フロントカメラの方が若干暗めに写っている。この辺りはソフトの画像の処理の問題もあると思うので、気になるようなら後から編集ソフトで色味を調整すれば良いと思う。

もうちょっと画質が良ければうれしい。

夜間はさすがにノイズが出る。前を走行する車のナンバーを識別するのはちょっと難しい。

日中の動画を見るとわかるが、リアカメラのほうがなんとなく画質がいい気がする。日中であれば走る車のナンバーもなんとか読み取れる。

問題点

使用していて問題点に気付いてしまった。

ドラレコの映像と音声が合わない(解決方法あり)

上記映像を見てもらうとわかるが、ドラレコの映像と音声がズレている。

録画データを確認してみると動画の最後が少しフリーズしているのでそのフリーズ分だけ音声がズレている。これに関してはメーカーに問い合わせて本体を交換してもらったが、改善しないので仕様なのだろう。メーカーは日本語が少し怪しいが誠実に対応してくれた。

→その後、いろいろ試行錯誤して音声と映像を合わせることができた。HandBrakeでtsファイルをmp4にエンコードした後、動画編集ソフトのDaVinci Resolveに読み込ませたところ、動画と音声が同期されるようになった。HandBrakeでmp4にエンコードした時点では音がずれているので、DaVinci Resolveが上手に修正してくれているっぽい。

電子ミラーのバックミラーってどうなの?

最近、新しい車のオプションとしても用意されている電子ミラーだが、使ってみるとかなり便利。

私が取り付けた車は普段乗り用の軽自動車に取り付けた。電子ミラータイプのバックミラーは大きな車向きだと思われがちだが、軽自動車でもかなり有用。

私の場合、軽自動車に大きめのチャイルドシートやベビーカーを積んでおり、それらに視界を妨げられて通常のミラーでは後ろを見ることができなかった。

電子ミラータイプのバックミラーであればカメラがバックドアのガラスにくっ付いているので、荷物や乗員で後ろの視界が妨げられることが無い。

また、バックミラーが”画面”というところに慣れるかどうかだが、私はすぐ慣れた。むしろ普通のミラータイプの車に乗ると視界が狭くて違和感を感じる。

今後は電子ミラータイプのバックミラーが主流になるんじゃないかなぁ。

まとめ

良いところ

  • 電子ミラータイプのバックミラーは慣れると視界良好
  • カメラが本体から独立しているので取り付け車種を選ばない
  • メーカーサポートは若干日本語が怪しいが親切に対応してくれる

×微妙なところ

  • ドラレコとしての画質はもうひと頑張り欲しい
  • 一工夫しないと音声と映像がずれている

購入してからしばらく使った後のレビューだが、良好に使えている。リアにドライブレコーダーがあるというのはいざというときに安心だし、電子ミラータイプのバックミラーは視界が広く便利。

この手の製品は中華製品しかないのが難点だが、ぜひ日本のメーカーも出してほしいところ。

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