安価でワイアレスリモコン付きの Xiaomi Mijia モニターライトレビュー

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今まで蛍光灯タイプのスタンドライトを使用していたが、蛍光灯の欠点としてライト部分が熱くなり、その発熱量が半端なく設置している机付近全体を温めてしまうという問題があった。もう20年近く使っているので買い換えようと今どきのライトを探していたらモニターに設置するタイプのLEDライトを発見。値段も手ごろでしかもちょっと高機能なライトを発見したのでレビューしたいと思う。

目次

Xiaomi Mijia モニターライト

購入したのはXiaomiのモニターライト。日本だとスマホメーカーというイメージが先行しているかもしれないが、実は今やXiaomiは総合家電メーカーで電動ドライバーや炊飯器なども作っている。

この手のモニターに設置するライトはBenQのScreenBar モニターライトが有名みたいだが、まあ悪く言えば中華メーカーがパクッて安価に販売したという感じ。

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パッケージ

パッケージはこんな感じ。最近の中華製品はおしゃれになってきているが、この商品ももれなくその流れに追従している。

裏面にはそれれっぽい仕様が記載されている。日本でちゃんと販売しているわけではないので日本語の表記は無し。購入するとなるとアリエクスプレス等の中華系ショップサイトから購入することになるが、パッケージはぼこぼこになることを覚悟した方が良い。

外観、付属品

パッケージを開けるとこんな感じ。おしゃれに格納されているが、実態としてはただのLEDライトではある。

LEDライト本体

LEDライト本体はこちら。金属製で高級感がある。しかし手の油が付着してちょっと汚い感じになりがちな素材だ。

このLEDライトは調光と色味変更に対応しており、LEDは白のLEDとオレンジのLEDが交互に配置されている。色味を変更すると白のLEDとオレンジのLEDの輝度がそれぞれ変更される。

LED本体とモニターに設置するための台座は磁石で接点を合わせる形になっている。

台座

こちらがモニターに設置する台座。金属製で重たい。ちょっと特殊な形状をしており、後述するが、設置場所を選ぶ形状をしている。

この金属の接点をLED本体に磁石で合わせる。接点部分は少し長めに作られており、LEDライトの角度調整が可能。

リモコン

リモコンはめちゃくちゃシンプルな形状。クリックでON・OFFをし、ダイヤルを回すと調光、押しながらダイヤルを回すと色味を変更することができる。

押しながらダイヤルを回すのは少しコツがいるが、色味変更はそこまで使うことは無いのでまあいいかな。

電源は電池式。単4電池を使用する。電池の持ちは不明だが、ある程度リモコンを放置するとスリープモードに入ってるようで、クリックしてもリモコンが反応しないことがある。

リモコンに表示などが全くないので電池切れに気づけないかもしれない。

リモコン裏の電池の蓋はゴムが貼り付けてあり、滑らない工夫がされている。ただしホコリは付いてしまう。それはしょうがないね。

電源ケーブル

電源ケーブルはType-C→Type-Aのケーブルが付属する。ケーブルはType-C側を台座に取り付け、Type-A側とPCのUSBなどに取り付ける。

実際に設置してみた

本当に使いたい場所ではなく、普段私が使用しているPCのデスクに仮で設置してみた。

私が使用しているモニターはEIZO のFlexScan EV2450という少し古い機種。写真の様に乗せてみたが、実はちょっと安定していない。

モニターによっては設置要注意

このモニターは標準で昇降機能が付いているが、この昇降機能があるがために安定して取り付けられなくなっている。また、モニターの膨らみも微妙に都合の悪いところから膨らんでおり、設置が安定しない。

昇降機能が付いている台座のモニターはおそらくこの問題に直面するため、購入時に寸法をよく確認したほうがよさそう。VESAマウンタでモニタームを使っている人は問題なさそうだが、モニターアームでも昇降機能のみのモニターアームは同じく設置時に干渉するだろう。

モニターライトの形状はどれも似たり寄ったりなのでより小さい台座のモニターライトを探すしかない感じ。

ちなみに台座は7センチぐらいの長さがある。この長さにぎりぎり当たる場所にくぼみや出っ張りがあるとうまく設置できないかもしれない。

ちなみに、私が別環境で使っている三菱のモニターも真ん中にちょうど取っ手があり、モニターライトを取り付けることができなかった。

これは結構設置モニター選ぶなという印象。

表示部への被り具合

モニターへのかぶり具合はまあ許容範囲かな。最近ではMacBookProも信じられないぐらいモニターの中央が欠けているので、それに比べたら十分マシ。

そもそもこのモニターの上部中央はあまり使うことないかな。

色味の変更

前述の通り、リモコン操作で色味を変えることができる。白っぽい寒色~オレンジの暖色。

暖色はかなりオレンジ色になる。普通の書斎ではあまり使わない色だとは思う。自分は一番白い色から1段階オレンジ寄りの色にして使用している。

LEDが思ったよりもブツブツに見えたので色むらが気になるかなと思ったがそんなことは無かった。色むらなく自然な感じに照らしてくれる。

自分の常設環境

常設の環境はこんな感じ。あえてモニターの中央ではなく、モニターの端に設置してスタンドライトの代わりとして使用している。明るさとしては十分スタンドライトに代わるぐらいの光量があり、ライトをつけると机全体が明るくなる。

まとめ

良いところ

  • 安価なモニターライト
  • 安価な割にワイアレスリモコンもあり、機能が充実している
  • 光量があり、十分スタンドライトの代わりになる。

×微妙なところ

  • 設置するモニターの形状によってはうまく設置ができない
  • 本体の素材が手の油が付きやすい

値段の割には明るくて良い製品だとは思う。ただやはり設置するモニターにちゃんと設置できるのかは確認が必要。意外と設置できないモニターは多いかもしれない。もし自分の使っているモニターに適合するのであればスリムで明るくかなり良い製品。

自分もモニターアームにするか、もっと小型の製品が出てたら今の書斎にモニターライトを設置するかな。

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この記事を書いた人

どうもZuxikkuです。
日本語だとズィックだとかジックって呼ばれています。
外国の方だとズクシーとか。ガジェットとか新しいもの大好き。

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