MacBook Air 2022を半年間使ったのでレビュー

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MacBook Air 2022を発売日に発注&購入し、ほぼ半年間使用したので改めてレビューしたいと思う。

外観とかは購入時から変わることはないので半年使った後の使用感とか良かったところとか悪かったところを書いていきたい。

目次

MacBook Air 2022半年レビュー

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まず、MacBook Air 2022の現在の満足度から言うと、かなり満足度は高い。

驚異的なバッテリー持ち

MacBook Air 2022モデルを使用して一番感動しているのはバッテリー持ち。この感動は購入直後からではあるが、半年経ったいまでもこのバッテリー持ちには驚かされる。

今まで使っていたIntelのMacBook Proの場合、ちょっと使っていると(アイドルでも)どんどんバッテリーがなくなって外に持ち出す場合は充電アダプタが必須だったが、このMacBook Air 2022であれば持ち運ぶ時に充電アダプターを一緒に持っていくことは無くなった。

このMacBook Airのバッテリー持ちはもちろんM2チップの恩恵であるが、本当にこのM2チップはすごい。正直M1のMacBook Airを購入していなかったのが悔やまれるレベル。

これ、Intel Macの最終モデル買ってしまった人はなんとも言えない気持ちになったのではなかろうか・・・

ちなみにMacBook Air 2022から搭載されたMagSafeは全く使っていない。そもそもUSB-Cが便利すぎて充電だけできるMagSafeをどのタイミングで使うべきなのかわからない・・

圧倒的低発熱

普段の使用時だとほとんどと言って発熱はしない。

この低発熱のおかげで膝上での使用が苦ではなくなった。Intel MacBook Proを使っていた時は高負荷作業をしていないのにも関わらずどんどん筐体が熱くなって火傷するかと思うぐらいだったが、このM2 MacBook Airではずっと膝上作業していても何の問題もない。

そのため、M2 MacBook Airに変えてからリビングのソファーでくつろぎながら使う機会が増えた。この低発熱とバッテリー持ちはMacBook Airを机以外で作業させるのに十分すぎる動機だ。

MacBook Air 2022はファンレスとなっている。それが故にサーマルスロットリングで性能の抑制が酷いのではないかと思っていたが、実際に使ってみるとサーマルスロットリングが発生するのは画像を書き出したり動画を変換する時ぐらい。

低発熱+ファンレスの思わぬ副作用として、筐体につく埃が減った。MacBook Proはファンで吸気をしているためか、ヒンジ部分に細かい埃が溜まっていたが、それがかなり軽減されている。自分はファンレスのPCに対して大丈夫かよ・・と懐疑的なイメージを持っていたが、このM2 MacBook Airで完全に覆された。

驚異的なパフォーマンス

こんなにバッテリー持ちが良くてファンレスなのに動作はサックサク。Lightroomの書き出しもスムーズ。流石にメインで使っている自作PCの処理速度には劣るし、グラフィック性能は足りないがセカンドPCとしては必要十分以上の性能を持っている。Youtuberの方の中にはM2 MacBook Airで普段の動画の編集をされている方もいるらしい。

Apple SiliconはiPadとかiPhoneのCPUの進化系という認識だけれども、こんなにパフォーマンス出るのだと驚き。

互換性について

Apple SiliconはARMアーキテクチャで旧Intelとの互換性はないが、自分の使用用途ではその互換性について困ったことは無い。

これはRosetta2という互換起動してくれるソフトが優秀というのもあるが、思ったよりも私が使っているソフトがApple Siliconに対応していたからだ。正直、軽く動画を編集したり写真を現像して、ブラウジングをする程度のライトユーザーならApple Siliconに移行してしまっても問題ないと思う。

唯一互換性で困ったのは、元々MacBook ProにインストールしたParallelsにWindowsXPをインストールしており、その上でWindowsXPしか起動できない車の整備用のソフトを入れていたところ。ちょっと昔のトヨタの整備用のパーツカタログや整備書はWindowsXP+IEしか起動できない。

残念ながらM2のMacBook AirでWindowsXPを起動させる方法は存在しない。今時個人ユースでWindowsXPが必要というパーンは稀だとは思うが。。。

トリプルディスプレイについて

MacBook Air 2022モデルは、M1を搭載していたMacBook Air 2021同様、外部ディスプレイは1枚のみしか対応していない。これはM1,M2チップのThunderbolt/USBコントローラーがThunderbolt 3/USB4であり、ディスプレイの出力系統が1つしか確保できないことに由来しているらしい。

ただ、これについては非公式の回避策があり、DisplayLinkを用いることで2枚以上のディスプレイに対応することができる。

この環境でしばらく使用しているが特に不自由なく使用できている。時々スリープから復帰する際にDisplayLinkのドライバが落ちていてディスプレイが1枚映らないことがあったが、その時はドライバを起動し直してやればディスプレイが映り使うことができる。

この問題も最新のドライバにアップデートしたら発生頻度は少なくなった。

しかし、私の環境はフルHDのディスプレイを2枚と言う今ではちょっと古臭い環境であるというところは注意いただきたい。今時の4Kを2枚や3枚繋げるといった用途の場合安定して使えるのか、そもそも同じ方法でディスプレイを繋げつことができるのかは未検証。

M1のチップが出た時にディスプレイ出力が1枚に制限されていたことから買うのを辞めてしまったが、自分の環境下では杞憂であった。

ノッチは気にならない

MacBook Airの画面が大きくなったが故に登場してしまった画面上のノッチだが、正直思ったよりも気にならない。

そもそも画面の上はあまり視界に入らず、Macの場合、ノッチの部分はメニューバーがあるので作業の支障になることはない。ただ、メニュバーに表示できる領域が狭くなるので、bartenderなどのアプリでアイコンが被らない工夫は必要。

でもまあMacBook Airのインカメラを使うことないし、macOS VenturaからはiPhoneのカメラをMacのカメラとして連携して使えるのでインカメラは別に画質に拘らずに小さくしてほしいという気持ちはある。

ちなみに全画面表示をした時はノッチ部分が目立たないように避けて表示される。

本体の汚れ

私の購入したMacBook Airはスペースグレーなので巷で話題の指紋が付きまくるミッドナイトに比べると汚れは目立たない。しかし全く指紋が付かないわけではなく、汚れているなぁと感じることもある。

別に汚れていても困ることは無いが、せっかくかっこいい筐体なので常に綺麗に保っていたい気持ちもある。

そんな時はクリーニングクロスを使ってあげればすぐに汚れは取れる。さらさらした筐体なので汚れがこべり付くという事も無い。

クリーニングクロスは人気のエレコムのクリーニングクロスを使用している。評判なだけあって、綺麗になる。

MacBook Air 2022の悪いところ

ぶっちゃけ現時点でMacBook Air 2022の悪いところというのが思いつかない・・・しいて言えば値段が高いところだろうか。

確かに値段は高いが当時のMacBook Pro以上の性能と考えるとそこまで値段が高いとも思えない。ただ、普通の人にはオーバースペックな気もするのでスペックを落とした廉価モデルがあっても良いのかもしれない。

まとめ

改めてMacBook Air M2を購入した時のレビュー記事を見返してみると今と言っていることはほとんど変わらない。

つまりMacBook Air M2はバッテリー持ちが驚異的でパフォーマンスも十分すぎる。持ち運びたくなる端末ということ。

これはノートPCの1つの正解の形なんじゃないかな。

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この記事を書いた人

どうもZuxikkuです。
日本語だとズィックだとかジックって呼ばれています。
外国の方だとズクシーとか。ガジェットとか新しいもの大好き。

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