ChatGPT4oにフィルムシミュレーション作らせてみた

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何かのヒントになるかも

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ChatGPT4oにフィルムシミュレーションを作らせる。

皆さん、フィルムシミュレーションしてますか?え?そもそもフジのカメラが売ってねぇ?ま、そうなんですけど。

富士フイルムユーザーの90%がやっている撮って出し(根拠なし)。カメラを買ってしばらくの間はそのまま設定変えずに使って、1週間もすると撮って出しが一番とか言ってた人もなんかカメラの設定に拘りだし、結局現像はしないけどカメラの設定めちゃ弄ってますみたいな人、いますよね?そこのあなたです。

初めはネットで調べて良い感じのレシピを見つけて、そうこうしているうちにFUJI X WEEKLYたるサイトを見つけて、設定してみて「やっぱ海外の色味と日本の色味は違うな~」とか思っちゃってる人、はい、そこのあなたです。

結局自分でフィルムシミュレーションの設定するんだけどいまいち良い設定決まらないなぁって時に昨今のAIブーム。

じゃあAIブームに乗っかってフィルムシミュレーションもAIに作らせればいいんじゃね?と思って試してみます。

ネットで調べると1年ぐらい前にちょいちょいやってる人は見かけたが、実際にどんな画が撮れるのかまで載せている人がいなかったので、サンプル交えて記録として・・・

ちなみに、ChatGPTでのフィルムシミュレーション作成は、おそらくだけども「雰囲気」で設定を出力しているだけで、実際にフジのカメラでどう写るかはあまり考えられていないと思う。

使用するフィルムシミュレーションも偏りがあったりする。

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6月の雨の日に友人とドライブをしている時に深い森や花を撮影する

フィルムシミュレーションを作成するにおいて、必要なのは(と勝手に思っている)撮影のシミュレーションと何の設定が必要かの指示。

プロンプト

使用機材:富士フイルムX-T5
使用シーン:6月の雨の日に友人とドライブをしている時に深い森や花を撮影する
フィルムシミュレーションの設定を考えて欲しい。
設定値は
フィルムシュミレーション:
グレインエフェクト:
カラークロームエフェクト:
カラークロームブルー:
スームーススキン・エフェクト:
ホワイトバランス:
ダイナミックレンジ:
Dレンジ優先:
トーンカーブ:
カラー:
シャープネス:
高感度ノイズ低減:
明瞭度:
Dレンジ優先はダイナミックレンジと同時には使えない

出力結果

富士フイルムX-T5 フィルムシミュレーション設定
使用シーン
6月の雨の日に友人とドライブ中、深い森や花を撮影
フィルムシミュレーション:クラシックネガ
グレインエフェクト:オフ
カラークロームエフェクト:弱
カラークロームブルー:強
スムーススキン・エフェクト:オフ
ホワイトバランス:オート(雰囲気を変えたい場合は曇天)
ダイナミックレンジ:200%
Dレンジ優先:オフ
トーンカーブ:ハイライト -1、シャドウ +2
カラー:+2
シャープネス:0
高感度ノイズ低減:-2
明瞭度:+1
これらの設定で、しっとりとした雨の日の雰囲気と森や花の鮮やかな色彩をバランスよく表現できます。

クラッシックネガを使用したフィルムシミュレーションの設定が出てきた。

同じプロンプトで指示しても毎回出てくるフィルムシミュレーションのが微妙に違う。この動作の感じ、適当に設定出してるのかな?って思いますね。

作例

先例は事前に撮影していたRAWをFUJIFILM X RAW Studioで出力。

クラッシックネガを素直に使った感じかな。なんとなくみんながイメージしてるフジの写真って感じ?

悪くないけど、自分の常用のフィルムシミュレーションになるかと言われると・・微妙かな?

ぐわっと印象に残る感じの色合い

ちょっとバカっぽいですが、プロンプトに改良を加えて自分好みの設定を出力させようとしてみました。

ちなみに、先ほどのプロンプトとは別ウィンドウで出力しています。

プロンプト

使用機材:富士フイルムX-T5
使用シーン:6月の雨の日に友人とドライブをしている時に深い森や花を撮影する。ぐわっと印象に残る感じの色合いが良い
フィルムシミュレーションの設定を考えて欲しい。設定内容を簡潔に教えて。
設定値は
フィルムシュミレーション:
グレインエフェクト:
カラークロームエフェクト:
カラークロームブルー:
スームーススキン・エフェクト:
ホワイトバランス:
ダイナミックレンジ:
Dレンジ優先:
トーンカーブ:
カラー:
シャープネス:
高感度ノイズ低減:
明瞭度:
Dレンジ優先はダイナミックレンジと同時には使えない

出力結果

富士フイルムX-T5を使用して、6月の雨の日に友人とドライブをしている時に深い森や花を撮影するための設定を以下に示します。
フィルムシミュレーション:クラシッククローム
グレインエフェクト:オフ
カラークロームエフェクト:強
カラークロームブルー:強
スムーススキン・エフェクト:オフ
ホワイトバランス:オート、WBシフト:R -1, B +2
ダイナミックレンジ:400%
Dレンジ優先:オフ
トーンカーブ:
ハイライト:+2
シャドウ:+1
カラー:+4
シャープネス:+1
高感度ノイズ低減:-2
明瞭度:+1
この設定で、ぐわっと印象に残る感じの色合いを強調し、雨の日のしっとりとした雰囲気と森や花の鮮やかさを引き立てます。

何度か使っている中で、色を強調させたいときはクラシッククロームかビビットを選択する傾向になります。

作例

ちょっと印象変わったけども、劇的変化はないかな?え?そんなことない?写真好きにあるまじき鈍感さです。すみません。

参考に使ってみるのは面白いかも

プロンプトを工夫したら自分好みのフィルムシミュレーションが出てくるかも?

ただ、やっぱりなんとなく雰囲気でフィルムシミュレーションの設定を出している感は否めなくて、うおお!って感じの設定は出てこないかな。

しかしながら色々フィルムシミュレーションの設定を試して、ちょっとなんかいいアイデア出てこないかなー?って時には良いかもしれません。

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この記事を書いた人

どうもZuxikkuです。
日本語だとズィックだとかジックって呼ばれています。
外国の方だとズクシーとか。ガジェットとか新しいもの大好き。

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