変わったような・・・変わっていないような・・・
新しいiPad mini (A17 Pro)を買いました。
以前の記事で新しいiPad mini 7(A17 Pro)を購入するか悩むポストをしましたが、結局買ってしまいました。
プロセッサの差はあれど、見た目はほぼ変わらず特筆すべき進化点もないiPad miniを10万以上出して買う必要はあるのかと思いはしましたが、息子がマインクラフトにドはまりしているので少しでも快適になればという思いと、ゲームをするにはバッテリーが心配になってくる年式だったため、購入を決意。
あの記事を書いた後すぐに注文しました。と思っていたが注文確定できていないことが発覚し、急いで注文しましたが、配送だと11月を過ぎてしまうためApple Storeでのピックアップで受け取りました。
iPhoneの在庫もピックアップ、配送、店舗での購入でそれぞれ管理が違うみたい。
ということで、開封
iPad mini 本体

今回私が購入したのはこのセット。iPad mini本体とSmart Folio。ちなみにSmart FolioはiPad mini6と互換性がある。

スペックは256Gのセルラーモデル。正直iPhoneでテザリングをしてもよいのだけど、セルラー機能がついていると圧倒的に利便性が向上するのでどうせ買うならセルラーモデルをお勧めする。
今回のモデルから物理SIMが使えないところは注意。

まあ箱はいつもの感じ。Appleはいつの日からか、ビニールで覆わなくなって紙素材のみになってます。

一度開けたら戻すことができないタブをぺりぺり引っ張る。

落とさないように慎重に開封。。。

デーン。薄い紙で覆われたiPad mini (A17 Pro)が登場。

取り出すとほんと薄くて小さい。iPad mini6と同じ大きさなのだけど、普段Smart Folioをつけているのでこの小ささはなんか新鮮。
使い始める前にガラスフィルムだけ貼ってしまいます。

購入したのはMIMASOのガラスフィルム。本当はカメラの部分が欠けていない方のフィルムが欲しかったのだけど、Amazonのセールとバッティングしてしまい、配送が遅くなるので仕方がなくカメラの部分が欠けている方のフィルムです。

ガラスフィルムを貼るために保護の紙?を剥がします。

ガラスフィルムを貼る前に画面をしっかり拭いたら取れない汚れを発見しました。どうやら画面の内側に混入しているホコリのようです。
まあこれぐらいなら画面が点灯していると気づかないのでそのまま放置。

奇麗に貼れました。SNSとかでやたら広告が出てくる貼り付けるときにホコリを気にしなくていいマジックジョンのiPad mini版も出てくれたら良いのに。
Smart Folio

はい、こちらはSmart Folio。なんだかんだでSmart Folioが一番使いやすいのだけど高いんだよなぁ。
ただ、スタンドの磁石の具合とか品質は良い。

前述のとおり、Smart FolioはiPad mini6でも使うことができる。ということはほかのケースもiPad mini6のをそのまま流用できるはず。

こちらもぺりぺり~

はい、こんにちは。露出の関係で写真では青っぽいけどグレーです。

はい、こちらがSmart Folioです。うん。今までと見た目は変わらず。ただ、色合いはmini6の時と異なる。
付属品
付属品の確認を忘れていました。いつも本体を取り出したら後は箱を仕舞ってしまうのですっかり忘れていました。

こちらが付属品。iPhone では充電器が付いてこなくなっていますがiPadシリーズだと相変わらず付属してきます。

付属品も変わらないかなと思ったらケーブルが変わっていました。なんか布っぽい感じのケーブルです。
特に使うことはないのでそのまま箱にしまって箱ごと保管です。次会うのは下取りに出すときかな~。
外観

はい。こちらが外観。ぱっとみiPad mini6とほとんど変わりません。


裏面。

底面?

上面。

側面はSIMカードスロットが無くなり、すっきりしました。
iPad mini6との比較
iPad mini6と全く同じと思いきや、SIMカードスロット以外にも変わったところがあります。

変わったところは色合い。今回も同じスペースグレイを購入しているが、なんか色合いが淡くなっています。

本体が淡くなったのに合わせ、TouchID兼電源ボタンも黒からシルバー?っぽい色になっている。
また、通信用に設けられているフレームの樹脂部分も色合いがだいぶ変わっている様子。

刻印の部分もにも変化がありました。A17 ProモデルからはiPad miniと刻印されている。

iPad mini6はiPad だけの記載。iPad Airも刻印が5世代目からiPad Airになっているらしいので、この辺りは他機種との共通化された仕様らしい。

表から見たときの差はほとんどないかな。
画面の色合いも個体差レベルかと思う。
実際に使ってみて

使いだしはいつもの「こんにちは」から。

データの移行はサクッと終わりました。
体感スペック

体感のスペックについては少し触っただけだと向上を感じないというのが正直な感想。
そもそもiPad mini6でもそこまでスペック不足感を感じていなかった為、しょうがないのだが。。。
ただ、少し重たいゲーム等では若干違いが判る。
息子がハマりにハマっているマインクラフトだが、まず起動の時間に差がある。
また、息子が作った大作?のワールドをiPad mini6でプレイするとフレームレートが明らかに下がっているのがわかるが、iPad mini A17Proだとフレームレートが下がるのがある程度軽減されている。

ただ、まったく下がらなくなったというわけではなく、軽減されているレベル。
これ以上の快適さを求めるとなるとiPad ProやAirなどのMチップが必要になると思う。
iPad OS18からはコントロールセンターがやたら重たくなったが、それは全くストレスなく動作する。私のiPhone13もiOS18にしてからかなり動作が重くなったのでそろそろ変えたくなってきた。
気になる点
ゼリースクロールはある
iPad mini6の時に話題になったゼリースクロール現象だが、iPad mini A17Proでもあります。
確かに軽減している気はするけどあくまで軽減であってはっきりと存在してます。
慣れたらそこまで気にならないし、普段使っているPCのディスプレイもゼリースクロールになっているので今更気にしてもというところはあるが、はっきり言います。ゼリースクロールあります。
指の追従中のフレームレート低下

iPad mini6だと全く気にならなかったのだが、指でタップしながらスワイプをするとやたら画面のフレームレートが低下する。
なんか動作がおかしいのかな?と思ってXで検索したら有名なブロガーの方も書いていたので個体差ではなく、iPad mini A17Proの仕様なのかもしれない。
これ、私としてはゼリースクロールよりもかなり気になるので購入検討している人はApple Store等で確認した方がいいと思う。
→本事象はiPad OS 18.1で解消しました。
Bluetoothの再接続がうまくいかない
息子はXboxのコントローラーを接続してマインクラフトをプレイしているが、Xboxコントローラの電源が切れてBluetoothの接続が切れた後、再接続をしてくれない。

iPad mini6の時はコントローラーの電源を入れたら自動的に再接続していたが、iPad mini A17ProだとBluetoothの設定画面に入ってわざわざXboxのコントローラーの名称をタップしないといけない。
いや、これほんと不便なので直してください・・・
まとめ
ということでiPad mini A17Proをレビューしましたが、どうしても3年間待たされた割に進化点がなく、むしろ不具合?っぽいものが目立って辛口な感じのレビューになってしまった。
正直今iPad mini6を使っていて不満がない人は買い替える必要ないと思う。
新規でiPad miniを買おうと考えている人、iPad mini6のバッテリーがへたって交換時期の人はまあ、A17Proでいいんじゃないかなぁ。というありきたりな感想で締めたいと思う。
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