昨年まで私は普段使いも旅行に行くときも全てiPhoneで賄っていた。私のカメラに求める条件は、いつでも気軽に持ち出せること。撮りたいなと思った時に常にカバンに入っており、さっと取り出してサクッと取る。
カメラについては詳しく無い。
私は正直カメラについて詳しく無い。シャッタースピードや露出という単語は知っているが、それを上手に組み合わして写真を撮っているとは言い難い。そんな私だが、昨年からRICOHのGR2を使用している。
私の使っているGR2
私が使っているのは限定モデルだったSilverEdition。限定モデルにも関わらず、高額な値段設定も合間って今でもひょっとしたら新品or新品に近いものが市場に存在してるかもしれないというモデルだ。
通常のGR2は真っ黒な筐体だが、SilverEditionはその名も通り筐体が銀色。それ以外の変更点は無い。ちなみに、このシルバー色は塗装であってシルバーの筐体がそのまま露出しているわけでは無い。
楽しいカメラ
このカメラはおそらくカメラに詳しい人向けのカメラだ。設定項目も多いし、手振れ補正は無い。単焦点レンズだからズームもできないし、オートフォーカスもお世辞には早いとは言えない。
しかしこのカメラは楽しい。
カメラに詳しくなくてもはっきりと分かる。設定を変えたら顕著に映る絵が変わるし、パソコンに取り込むと驚くほど高精細に綺麗に撮れている。不自然なほどに青く撮れる空も好き。軽いから普段使いのバッグに入れっぱなしにできて、起動も早いからさっと取り出してパッと取る。で、フォーカースがずれている。これはご愛嬌。
次のGRへの期待
今年度からGRの再出発ということで、InstagramやFacebookを中心にRICOH公式でのGRの活動が再開された。そうなると期待するのは次のGRの登場だ。
気に入っているGRだが、もちろん不満もある。AFが遅い、今時タッチパネルも無い、バッテリー持ちが悪い。。。色々あるが、一番の不満はホコリの混入だ。近年のGRシリーズでは有名なセンサにホコリが付いてしまう問題。
このカメラは手に入れてから一度センサーの掃除に出している。しかし一年を経たずして再びセンサーにホコリが付着してしまった。普段はケースに入れて持ち運んでいるため、そこまで過酷な環境というわけでは無いが、どうしてもレンズを出し入れする機構があるためかホコリが入ってしまった。
RICOHさんにはぜひ次のGR3ではホコリが入らないような作りにして欲しい。それに加えてオートフォーカスが今よりも正確になったらもはや完成形ではなかろうか。
RICOH GRのさらなる進化に期待したい。
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