ある日ブログの管理画面にアクセスしたらPHPのバージョンアップをすべしと警告が出ていた。
ロリポップで構築しているWordPress環境のPHPバージョンアップ方法について記載する。
前提条件
今回の方法はロリポップで簡単WordPress構築機能を使って構築しているWordPress環境となっている。
その他、XserverやAWS等で環境を構築している方は方法が全然違うので注意されたし。
PHPバージョンアップ方法
WordPressの管理画面に入るとこんな感じでPHPの更新を推奨という警告文が出てきた。どうやら自分が使っているのはPHP 7.3.33で、既に2021年で更新が止まっているバージョンになっている。
ロリポップの管理画面にログインし、「サーバの管理・設定」をマウスオーバー→「PHP設定」をクリック
バージョンが古く表示されているドメインのPHPバージョンを新しいバージョンのPHPを選択、その後「変更」をクリック
こんな感じで選択されていればOK。変更ボタンクリック後、5分〜10分で変更が反映される
しばらくしてからWordPressの管理画面に入ったら警告文が消えている
SWELLが表示してくれるサイト情報上でもPHP7.4になっていることが確認できる
あまりしっかり調べていないけど、枝番のバージョンアップはロリポップが自動的にバージョンアップしてくれているっぽい。互換性とかの検証せずにバージョンアップされちゃうけど大丈夫なのかな・・・
PHPのバージョンアップをすべき理由
こんなこと今更書く必要もないかもしれないが、PHP7.3は既にサポートが終了しており、脆弱性が検出されたとしてもアップデートが提供されなくなる。そのため、早めにアップデートすることをおすすめする(私はすっかり忘れて放置していたが。。。)
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