マインドマップアプリについて色々試した結果、MindNode 5を使おうという結論に行き着いたので迷っている人のために私の考えについて少し書きたいと思う。
私のマインドマップの使い方
私がマインドマップソフトを使い出したのはごく最近で、App Storeを眺めてたらマインドマップを作成するソフトがランキングに載っており、どんなものかなと思いダウンロードしたのがきっかけだ。
それからというものの主にブログを書くときにメモがわりに使うようになった。おそらく私の使い方は正しいマインドマップの使い方ではないのだけれども、アイディアをツリー状に書いて行くというのはブログの記事を考える上でとても都合が良いので今ではブログを書く前にマインドマップ的なアイディアノートを書くようにしている。
そんな中で使いやすいマインドマップソフトは無いかと色々試してみた。
最初はXmindを使ってみた。
ブラウザ上で使える物、ポータブルで使えるものなど多種多様にあるマインドマップソフトだが、有名どころだとXmindがある。私も使ってみて、初めはXmindで書いていこうと思っていた。
少しの間Xmindeを使ってみて良い点、悪い点は以下の通り
○無料だけど一通りの機能は備わっている
テーマを変えたり、アウトラインを表示されたりとと無料なのにも関わらず一通りの機能がある。pdf等別形式に出力する為には別で費用が発生するが、ソフト上で完結するのであれば問題は無い。
○マルチデバイス対応
Xmindの一番良いところといっても過言では無いのではなかろうか。XmindではWindows,OSX,iOS,Androidと主要なOSに対応しており、Dropbox等に保存しておけばいつでもどの端末からでも作業ができる。
×動作が重い
これがいまいちXmindを使い続ける気になれなかった一番の要素だが、XmindはMacでもWindowsでも動作が重い。起動も時間がかかるが、画面のスクロールや文字入力がモタつくことがある。もちろん使っているマシンのスペックに左右するところもあるかとは思うが、一応MacBook Proの2018年モデルでももたつく為ソフトが基本的に動作が緩慢なのだと思う。
×入力がうまくいかないことがある
動作が重いと若干共通するところではあるが、文字を入力した後確定すると、入力したはずの文字が反映されないことがある。マインドマップは思い浮かぶままにサクサク書き込んでいきたいところだが、せっかく書いた内容が消えてしまうと激萎えだ。そもそもXmindは日本語のローカライズをしっかりしていない印象を受ける。
×マインドマップが大きくなると見辛くなる。
マインドマップはどうしても左右に大きくなるものだ。必然的に画面いっぱいに枝が広がることになるのだが、Xmindの場合文字を次々入力していくと何か見辛い。フォントや文字サイズを変えればいいのかもしれないが、どうもしっくりこない。拡大縮小も先に書いた通り、動作が重くサクサク動かないのだ。。
マインドマップはモチベーションが高くなるようなソフトがいい。行き着いたのはMindNode
MindNodeはMacではかなり有名なマインドマップソフトだ。14日間は無料で全ての機能が使えるのでぜひ試してみてほしい。
めちゃくちゃサクサク。ワクワクさせるようなアニメーション
MindNodeはMacに最適化されているからか、動作かがかなり軽快。スクロールや拡大もヌルヌル動くのでストレスが無い。また、枝を増やすアニメーションも工夫されており、マインドマップを書くぞ〜という気分にさせてくれる。弘法筆を択ばずとはいうが、どうせならいい筆を選びたいところ。ちなみに空海は自分の筆は選び抜いていたそうな。
あまり使うことは無いけども、Touch Bar対応
正直マインドマップソフトはキーボードだけでガシガシ書くことを想定されているからか、基本的にキーボードだけで完結しているが、MindNodeはTouch Barにも対応している。アイディアを書いているときは使うことは無いけども、ふとアウトラインを確認したいときにTouch Barでさっと表示できたりする。マウスでアウトラインボタンにカーソルを当てるよりははやいかな。
ただ結構高い。iOSは別料金。。
サクサク、ヌルヌルで素晴らしいMindNodeだが、一番のネックは金額だろう。14日間の無料期間がすぎたら料金が必要だ。そしてiOSにもMindNodeがあるが、こいつは別料金となっている。無料でも使えるが、無料の場合は閲覧専用となる。ただ、私はiOSでマインドマップを作ることは無いのでiOS版は購入していない。
Windowsはない。ただ、自分の用途では不要だと判断
前述の通り、MindNodeはMac専用アプリだ。自分のメインのPCや仕事のPCはWindowsのため、どうしようかと考えたが、自分がマインドマップを作るときは基本的にMacがそばにある環境だと思い購入に踏み切った。
確かにマルチデバイス対応は便利だ、しかしそれを上回る機能やメリットがあるのであれば、取捨選択も必要だ。
まとめ
実はXmindの他にもMindNodeに行くつくまでに色々試してみている。しかしそれらはしばらく使ってみようという気になれずに早々に使用を諦めてしまった。私個人の主観だが、マインドマップのソフトは思いついたことをガシガシ書き込んでいく。それらをどれだけ快適に出来るかがポイントだと思う。
私のマインドマップの使い方は、思いついたことをどんどん書き留めて行くといった方法でじっくり考えながら使っていない。その為、レスポンス速度や書いているときの気持ち良さを重視してマインドマップソフトを重視して選ぶべきだと思う。
Mind NodeはMacに最適化されており、Macユーザでマインドマップソフトに迷っている人にぜひオススメしたい。
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