私は写真はいつもRAWで撮影し、JPEGに変換している。基本はLuminer4で現像しているが、Luminer4はあとちょっと惜しいなぁと思うところがあるので解説したいと思う。
これからLuminer4を買おうと思っている人の参考になれば・・・
Luminer4のいまいちだと思うところは、ずばりレンズ補正
Luminer4はレンズのプロファイルを持っていて、それを元に補正すると言った機能がない。
歪みはある程度自動補正してくれるが、周辺減光には自動補正は存在しない。そのため、Luminer4で周辺減光を補正する場合は自分の目で見て感覚で補正する必要がある。
【Luminerで補正】
Luminer4でもある程度補正できるが、やはり目で補正するのでいまいち補正しきれていないことがある。
【Lightroomで補正】
Lightroomレンズデータをもとに補正すると一発でキレイに補正される。
結局Lightroomも併用している
レンズの特性も生かした写真を撮るのが写真の上手い人だと言われたらそれまでだが、私はできるだけ周辺減光や写真の歪みを無くして保存したい。
そんな中Luminer4の補正だけだと補正しきれない。そのため私は写真の現像にLightroomを併用している。
現像の流れ
写真を撮影したらCR3ファイルをLightroomに読み込ませ、レンズの補正を行う。
その後、TIFファイルで出力。TIFファイルはファイル容量が多いが、できるだけ写真を劣化させずにLuminer4に出力させたいため選んでいる。
設定はTIFの8bit。サイズ補正は無し、シャープ出力等も後からLuminer4で処理するため無しとしている。
その後、Luminerで好きなフィルターをかけて、jpgeで出力。
【写真補正後】
Luminerは知識がなくてもAiで”良い感じ”に補正してくれるので色味とか、アクセントをつける補正に使用。
ただ、かなり大げさに修正を加えることもあるので上記の写真は夕方撮った写真なのに昼間の写真みたいになっている。
まとめ
Luminer4は良い現像ソフトなんだけど、レンズの補正はいまいちなんだよなぁという話。
レンズ毎のプロファイルを持って、修正してくれれば毎月のAdobeに払っているサブスクリプションが辞められるのだが・・・
その点Lightroomのレンズ補正はかなり優秀でボタン一つでレンズの歪みや周辺減光が補正されるので楽。
写真の現像に掛けるお金があって、お手軽、でも正確に補正して欲しいという人はLightroomでレンズ補正→Luminer4で色味補正。これですな。
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