安いけど必要十分なモニターライトQuntis デスクバーライトレビュー

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モニターライトを探しているけど結構高い。しかも自分のモニターに合うかよくわからないという人におすすめなQuntisのデスクバーライトについてレビューしたいと思う。

目次

モニターライトって?

モニターライトとは、その名の通り、モニターの上に設置するライトのこと。結構Youtuberやガジェットブロガーが絶賛していて、自分はそんなモニターに乗せるライトなんて必要なのかよ?って懐疑的だったのだが、実際使ってみるとかなりいい感じ。

省スペースでライトが置けるというのが利点だが、いかんせん設置できるモニターが結構限定的。以前Xiaomiのモニターライトを購入したが、私の環境だと普段使っているモニターの上に置くことはできなかった(元々普段使いのモニターに置く想定ではなかったが)。

Quntis デスクバーライト(L206-QU)

今回購入したのはQuntisのデスクバーライト(モニターライト)。製品名がごちゃごちゃしていて何が正式名称かわからない。

Amazonでは「Quntis モニターライト バーライト 40cm モニター掛け式ライト デスクライト 昼白色/昼光色/電球色 演色性Ra≥95 照度≥700Lux 無段階色温度と輝度調整 ブルーライトカット 可視ストロボ無し 目に優しい 省スペース USBライト 厚さ0.7-3.5cmのモニター対応」という商品名で登録されている。

Amazonの商品名にはネトゲ廃人に対応とあるw対応していないデスクバーライトは存在するのだろうか・・・

モニターライトとしてはワイヤレスリモコンなどがない代わりに少し安めの値段設定となっている。初めてモニターライトを買うぞという人にもおすすめできる。

パッケージ

パッケージはちょっとオシャレ。ちょっとびっくりしたのがこれはAmazonで購入したのだがこの化粧箱に直接配送伝票が貼り付けられていた。まあ、この化粧箱はどうせ捨ててしまうので問題ないのだが。。。

外観

ライトは横幅40cm。タッチセンサー式でライトの上部に4つのスイッチがある。本体は他のモニターライトと同じく設置器具と取り外しができるタイプ。

右から電源ボタン、自動調光のボタン、色温度変更のボタン、明るさ変更のボタンという配置。まあ必要最低限。最近高価なモデルに付いているような、ワイヤレスリモコンは付属していない。

LED発光部は他の調光できるLEDライト同様、オレンジ色のLEDと白色のLEDが交互に配置されている。

ライト部を固定するスタンドはかなり自由が利く仕組みとなっている。以前購入したモニターライトはスタンドの可動域が狭く、設置できるモニターが限定されてしまったが、このスタンドはかなり自由に角度を変えることができるため、モニターの制約は小さそう。

本体をスタンドに取り付けるとこんな感じ。若干角度を変えることができる。LEDの光は直接目に入るとまぶしいので調整できる幅が残されているのは助かるポイント。

実際に設置してみた

設置可能モニターは多そう

このモニターライトのスタンドはモニターの幅の調整がかなり柔軟にできることもさることながら、モニターライトを支える重石の部分もかなり自由度が高く調整できるので私のモニターようにモニター自体は薄いが一癖あって設置できないというモニターでも設置が可能。

特殊な形をしているモニターライトよりも、設置できるモニターは多いのではなかろうか。

ただ置いているだけだが、特に落下しそうという事は無い。気になるなら両面テープででも固定してやれば良い。

給電はUSB-Cにて行う。付属のケーブルはUSB-C to AのケーブルでモニターのUSBに接続する等して使用する。私はCalDigitのハブへ接続している。PCの電源が入っていないと給電されないようなUSBに接続すると使い勝手が悪いので(ライトを使いたいときにPCの電源を入れる必要が出てくる)常時給電されるような場所に接続することをおすすめする。

デザインは可もなく不可もなく

本体に印字されているロゴも特に嫌みの無い小さなものなのでそこまで気になることは無い。

まあ反対端のこのScreenLinerという印字は特にいらないかな・・・使っていて気になるほどではないが。

ずっと見つめてるものではないが、見た目も高いモニターライトとそんな遜色は無い。。と思う。

モニターの表示領域への干渉

どのスクリーンライトにも共通して言えることだが、縁が狭いモニターを使っている場合、表示領域への干渉が避けられない。Quntisのモニターライトも同じで私のモニターの場合、表示領域を浸食してしまっている。

Quntisのモニターライトは結構この浸食幅が大きいんじゃないかなと感じる。Macの場合は画面上部にメニューバーがあるのでさほど気にならない。(そもそもMacの場合は純正でノッチついてますし・・・)

ただ、Windowsの場合は結構表示領域に被ってしまって気になる。

このかぶり方はちょっとな・・・という事で改善案を一つ。

こんな感じのスポンジ片を一つ用意。ちなみにこのスポンジ片はiPhoneのガラスフィルムの箱からむしり取った物。

こいつを両面テープでモニターに貼り付けて、その上にモニターライトを設置するといい感じ。両面テープはそこまで吸着力があるものでなくてもモニターライトが落下する気配は無い。

表示領域への干渉も無くなった。

真横から見るとこんな感じ。ただ置いているだけだが、スタンド部が重たい為揺れたりはしない。

明るさは必要十分

一部Amazonのレビューでは明るさが足りないというレビューがあったが、私が使用している限りは必要十分な明るさだと感じた。

色合いも変更できるため自分好みの明るさ、雰囲気に設定できる。

操作性は良し

安い中華製品あるあるで、スイッチの感度がめちゃくちゃ悪かったり、反応しないという事があるがこの製品はそんなことは無い。

タッチセンサーとなっているが、タッチすると段階的に色温度や明るさが変更される。また、タップ&ホールドすると無段階で色合いや明るさを変更することができる。ただインジケーターなどは無いため、調整は難しいかもしれない。

まとめ

良いところ
・ワイヤレスリモコン等余計な付属品が無く、安価
・スタンドの自由度が高い為、いろいろなモニターに設置可能

気になるところ
・縁の狭いモニターを使用する場合、表示領域への干渉がある(工夫で何とかなる)

モニターライトはただ照らすだけのわりに結構強気な値段設定がされている商品が多い。この商品はワイヤレス等豪華な付属品こそ無いが、必要最低限の機能はそろっており、安価な商品となっている。

スタンドも自由度が高い為今まで設置できなかった私のモニターでも設置ができた。

はじめてモニターライトを買ってみようという中でとりあえず初めの1本にピッタリの商品だと思う。

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この記事を書いた人

どうもZuxikkuです。
日本語だとズィックだとかジックって呼ばれています。
外国の方だとズクシーとか。ガジェットとか新しいもの大好き。

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