値段重視。あると便利な中華性ポータブルSSD Colorful P100レビュー

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MacBook Proのバックアップを取りたい。そう思った時、手持ちのHDDだとスピードが遅すぎる。そして据え置きは今時邪魔。そんな時にベストなのがポータブルSSDだ。

目次

まだ値段が高いポータブルSSD

軽くて早くて衝撃にも強いポータブルSSDだが、流石にまだ高い。一時期に比べたら安くなっているが、今はHDDが4Tで7000円を切る時代にSSDだと500Gでも1万円を超えてくる。

そんな中安いSSDが存在する。中華製SSDだ。値段が高くなりがちな店頭でも7000円台で500GのSSDを購入できる。そんな中華製SSDを購入したので紹介する。

Colorful P100

Colorfulは中華製メーカーで、外付けSSDだけではなく内臓SSDも製造しているメーカーだ。一時期SSDのチップを詐称していたのではないかと話題になったらしいが、私は内臓SSDに関してはcrucialをメインで使っていたので今回初めて目にした。

正直聞いたことがないメーカーだっため信頼性などに疑問があったが、なんと代理店が3年保証をつけている様で、ある程度の自身がないと3年保証など付けないだろうと思い購入。

USB-C,USB-Aの両対応

箱の中にはSSD本体の他にUSB-CtoUSB-Cケーブル、USB-CtoUSB-Aケーブル、持ち運び用のポーチが入っていた。私はMacでもWindowsでも使いたかったので両方のUSBケーブルが入っているのは嬉しいポイント。

本体は水色のつや消しでサラサラしている。色は正直あまりApple製品と合うとは言い難い。。製品デザイン的には楕円形になっているので机の上でグラグラするかなと思っていたが、幅があるのでそこまでグラグラはしない。

本体側の端子はUSB-Cとなっている。速度も早いし上下を気にしなくても良いので便利。

サイズ感は手のひらに収まるサイズ。SSDの利点でかなりコンパクトになっている。SDカードリーダー、USB-C変換アダプタと一緒にカバンの中に放り込んでおける。

速度は必要十分耐久性は不明

Colorful P100の書き込み、読み込み速度の公称値はSeq Read 550MB/sSeq Write 500MB/sだ。実際にどれぐらいの速度が出るのか確認してみた。

こちらはAPFSでフォーマットした際に計測。シーケンシャルリードとSeq Read とWriteはほぼほぼ公称値通りのスピードが出ていることがわかる。4KQD32の値が容量によって落ち込むのはMac本体のSSDも同様に落ち込むため、まあこんなもんかと。

Mac OS 拡張フォーマットの場合若干Writeが落ち込むが、これはファイルシステムの特性によるものだと思う。

Windowsの場合、私の環境だとチップセットが古くSSDのポテンシャルを引き出すことができていない。ただ、容量によって動作が落ち込んだりといった症状は発生していない。

また、キャッシュが適正に行われていないSSDにありがちな書き込み速度が途中から極端に落ち込む現象も発生していない。少なくともHDDより快適な速度でファイルの読み書きができそう。

まだ使い始めたばかりで当然だが、耐久性については不明。ただ、前述の通り保証が3年間となっているので耐久性についてある程度自信があるのではと推測する。

まとめ

中華製のSSD Colorful P100についてレビューしてみた。

店頭で安く買えるSSDで、速度もそこそこ出ている。見た目がオシャレというわけではないが、価格を考えたらそこは妥協ポイントかなと思う。

今ポータブルHDDを買おうと思っている人は少し容量は少なくなるかもしれないが、ポータブルSSDを買ってみるのも良いだろう。その時はColorful P100も選択肢の一つに入れても良いだろう。

容量が若干少なくて今回は見送ったが、こちらも低価格で良さげなポータブルSSD。容量が500GBだったらこちらを買っていたんだけどなぁ。

 

 

 

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この記事を書いた人

どうもZuxikkuです。
日本語だとズィックだとかジックって呼ばれています。
外国の方だとズクシーとか。ガジェットとか新しいもの大好き。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 中身はUSB-SATAの変換基盤+SATAメモリモジュール。

    分解は+ネジ4か所を外すだけ。
    上と底はプラ板を両面テープで張り付けてあるが、はがすとサイドにネジが現れる。

    メモリのチップ刻印はcolofulとだけ記載してあったため、製造元やロットなどは不明。オリジナル?
    分解して内臓SSDに流用するもよし。

    近所のPCショップで捨て値で売られていたが、とりまUSB3.2-SATAの変換基盤としての価値もあり、別個に使っても役に立ちそう。

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