MAKUAKEのクラウドファンディングで購入したロボット掃除機のSwitchBot K10+だが、その後3ヵ月使ってみたので長期使用後どうだったのか書いていきたいと思う。
プロモーション用にばら撒きまくる製品に苦言（ここは読み飛ばしOK）
ちょっと本題に入る前に、、、SwitchBotに限らずここ最近の新製品はYouTuberやブロガーに発売前に製品をばら撒きまくって、大して長期間使っても無いのにレビューしてもらってハイ返却というのがすごく多い気がする。
プロモーションなのでほぼ良いことしか言わないし、使う期間も短いので製品本来の欠点や良い点が分からないままレビューを終了してしまうものがすごく多い気がする。
ぜひYoutuberさんやブロガーさんにはもっと長期使用レビューをお願いしたいところ。
3ヵ月使ってみた結論
まず結論から言うと。
小さい家、部屋に住んでいる人なら現状ベストバイ（というかロボット掃除機はこれしかない気がする）
ただし、そこまで小さな家ではない、ルンバサイズが設置できるよって人なら他の選択肢もあるよ。と伝えたい。
小さい家というのも、部屋数が少なくて家全体のサイズが小さい。というわけではなく、一部屋がそこまで大きくなくて、大きなロボット掃除機があると邪魔だなーという人を指します。
ネガティブ要素
まずは3ヵ月使ってみて気になったネガティブな要素から
センサーあるのにガツガツ当たる
これは最初の購入時のレビューの時でも指摘したが、SwitchBot K10+は色々なセンサーが付いているのにも関わらず家具に結構ガシガシ当たる。
この画像を見てもらうと分かるが、バンパーにかなり傷が入っている。これは家具等に接触しているため傷が入っているのだと思われる。ゴムが消しゴムの様に削れるとは・・・
動作の様子を見ていると結構勢いよくぶつかっているので、ちゃんとセンサーを使ってソフトに接触して欲しい。。
センサーの部分にも思いっきり擦り傷が付いている。以前使っていたルーロミニも多少傷は付いていたが、ここまでは無かった。
時々自身の位置を見失うことがある。
この機種はレーダーが付いており、自分が部屋のどこの位置にいるかを把握しており、アプリでもその位置を確認できる。なのにもかかわらず自身がどこにいるかわからなくなってしまったように同じところをずっとぐるぐる掃除していることがある。
そうなるともう掃除は進まなくなり手動でステーションに戻してあげないと帰還できなくなる。アプリでは正確な位置を表示しているのになぜだろうか・・・
ブラシ類の劣化は早い
ブラシ類については公式でも謳っている通り、消耗品ではあるのでもちろん劣化するのだが、こちらも以前使っていたルーロミニに比べると圧倒的に劣化のスピードが速いと感じる。
特にサイドブラシは一度ケーブルを巻き込むともう使えなくなってしまう。ただし、サイドブラシは比較的に安価で販売されていることが救いか。
メインブラシも同様で、まだ交換はしていないが劣化が進んでいる。
ポジティブ要素
ここからはポジティブ、3ヵ月使ってみて良かった点を。
アプリでの連携は良き
これはもう今どきのロボット掃除機なら当たり前の機能になっているが、スマホアプリとの連携は便利。
K10+はそのアプリは比較的良くできると思う。使っていてアプリがストレスになることは無い。
アプリ連携できないロボット掃除機も今でも時々（主に日本メーカー）販売されているが、それらはサブ用途としても購入の候補には上がらないかな。
ただ、スケジュールが反映されたりされなかったりするのはなぜだろうか・・・おそらくスケジュールもサーバで管理されていて、その通信が反映されていないのかな？と思う。
ステーション含めてコンパクトで良い
K10+の最大の魅力であるコンパクトさはやはり唯一無二の利点だとは思う。ステーションもそこまで大きくないため、狭めの賃貸でも問題なく使用できている。
正直このコンパクトさを求めるならこの機種以外の選択肢はない気がする。部屋がコンパクトならロボット掃除機はいらないんじゃない？と思うかもしれないが、さすがに共働き世帯が毎日掃除するとなるとロボット掃除機に頼らざるを得ない。
そんな世帯用にもっともっと小型で性能の良いロボット掃除機を各メーカーに出してもらいたいな。
まあ市場が狭いから出ないのだろうけども。。
まとめ
こういう日常使うような家電は普通に使えて当たりまえ。逆に気に入らないところが目に入ってしまうのでネガティブ要素が多めの評価となってしまった。
小さくて高機能という唯一無二の個性があるK10+。現状小さな家でのロボット掃除機はK10+以外に選択肢はないと思う。
ただ、大きな家で小さなロボット掃除機が不要な環境だったら・・・他の選択肢を選ぶかな。。。
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