賃貸にIKEAのハニカムシェードHOPPVALSを取り付けてみたので簡単にレビュー。結果、賃貸云々関係なく穴あけ開けて設置しました。
思ったよりもスッキリして部屋の印象が変わった。
カーテンの交換理由
今住んでいる賃貸はPCモニターを置いている裏に窓があり、今まではカーテンを取り付けていた。ただ、机を壁にくっつけている&モニターアームを設置しているせいでカーテンですら入り込む隙間がなくてごちゃごちゃっとしていた。
こんな感じでレースのカーテンは入るが、遮光用の分厚いカーテンは入らずにぐしゃっとなってた。縦置きしているサブモニターを見る時にいやでも視界に入ってしまい気になっていた。
あまりその機会はないが、ブログ内でデスクの全景を撮影した時もカーテンが映り込んでいてなんだかなぁと思っており、ロールカーテンかもっと薄いカーテンはないかと考えていたら世の中にはハニカムシェードというものが存在している事を知った。
ちなみに机の下はもっと悲惨で、窓を開けた時にレースカーテンが巻き上がらないように洗濯用クリップで留めていた。一度巻き上がってしまうと直すのがいちいち面倒だった。
IKEAのハニカムシェードHOPPVALS ホップヴァルス
購入したのはIKEAのハニカムシェードIKEAのハニカムシェードHOPPVALS (ホップヴァルス)という商品。
ハニカムシェードはIKEAだけではなく、ニトリや無印良品でも販売しているが価格はIKEAのHOPPVALSがかなり安い。
写真を撮り忘れてしまったのでIKEAの公式サイトのスクリーンショット。価格は1枚で3999円。私が購入したのは白色だが、2023年1月時点では他にも遮光が少し強い紺色がと白色だが遮光性が高いモデルが存在する。
私はIKEAの実店舗で購入。場所はカーテン売り場の近くにあった。
早速取り付け
うっきうきで持ち帰って早速取り付けにチャレンジしたが、問題発生。
カーテンレール取り付け金具は場所を選ぶ
HOPPVALSを賃貸に取り付ける時など壁に穴を開けたくない人のためにFABJERGという金具が販売されている。こいつはカーテンレールにHOPPALSを取り付けることができる金具で、2個セットで販売されている。
ちなみに、HOPPVALSに標準で付属している金具の数は2つなので、これを1つ使えば1つのHOPPVALSを取り付けることができる。
しかし、うちのカーテンレールはFABJERGを取り付けることができなかった。レール幅としては問題ないのだが、FABJERGの幅が結構あるためカーテンレールが壁と接近しているような取り付け方をされている場合F、壁が引っかかってしまってABJERGの向きが正規の向きにならない。
カーテンレールの幅とかは気にする人は多いと思うが、カーテンレールと壁との間も気にしないといけない。
あとこれは完全におま環だが、カーテンレール横に設置されているエアコンがカーテンレールに接近しすぎていてカーテンレールについている滑車を取り外すことができなかった。本来であれば一番端の樹脂を取ってやれば滑車がを抜くことができるのだが・・・これからエアコンをつける人はエアコンの横の環境にも気を使ってあげて欲しい。
結局壁に直接取り付け
ということで、結局カーテンレールを撤去して壁に直接取り付けました。できるだけカーテンレールが取り付けてあった時の穴を流用したが、1箇所だけどうしてもサイズが合わなかったので新規で穴を開けました。
賃貸なので若干抵抗はあったがそもそも前住居人がカーテンを取り付けた際にできたと思われる穴も空いているし、元々入居時にカーテンレールはついていないと言われていたのにいざ入居すると取り付けてあったりしていたのでカーテンレールの位置に穴ぐらい良いかと自己解釈した。
ネットで調べるとカーテンレールの穴については生活必需品なので開けて問題ないという解釈の人が多いみたい。そもそも退去時に壁紙も貼り直すと思うので穴は埋まってしまうと思う。
付属の取り付け金具の注意点としては、ネジが同梱されていないので別途自分で用意する必要がある。私はカーテンレールを固定していたネジを流用した。一応IKEA側としては家によって必要な長さが異なるであろうから同梱してないらしい。
取り付け金具が固定できたらとはカチャッとHOPPVALSをはめ込むだけ。実に簡単。
私は既存のネジ穴の関係で均等感覚に金具が設置できていない。ただこのせいで落ちそうになったりバランスが悪くなったりはしていない。
取手が固い問題
HOPPVALSにはブラインドを上げ下げする時に掴むプラスチックの取手が付属しているのだが、これの取り付けがめちゃくちゃ固い。しかも取り付けたらずらすことがかなり困難。
取り付け自体は思い切り押し込んではめ込むだけだが、取り付ける際はあらかじめ中央にんなるように位置合わせをした上ではめ込んでやらないと私のように中央じゃないヘンテコな位置で取手が固定されてしまう。
160cmの窓は2枚組み合わせる必要あり
HOPPVALSは横幅のバリエーションが最大120cmしかないため160cmの窓に取り付けるには80cmのHOPPVALSを2枚組み合わせる必要がある。
2枚組み合わせた時がこんな感じ。若干隙間が発生してしまう。ただ、これ以上2枚が接近してしまうと上げ下げに支障が出てしまうかな。
隙間は大体1センチぐらい。寝室とかで絶対に日差しが差し込んでほしくない!という人にはお勧めしない取り付け方かな。
使ってみた感想
見た目すっきり
いかがでしょう。カーテンからはにかむシェードに変えただけでだいぶすっきりした見た目なりました。ただ、白だと事務所間が出てしまうのが否めない・・・妻の忠告通り紺色にしていたらまたイメージ変わったのかな?
ハニカムシェード開けた時もかさばらないし、もちろん閉めている時もかさばらないので、カーテンの時に嫌だったぐしゃぐしゃっとした感じが無くなった。
どうでしょう?このモニター裏のすっきり感(ケーブルのごちゃごちゃを除く)モニターアームの裏にも無事入るのでちゃんと閉めることができる。
別記事ですでに使った写真だが、机の全体像を撮影してもごちゃごちゃしてない。すばらしい。
晴れの日の遮光度合い
晴れの日の遮光はこんな感じ。カメラの露出をできるだけ目で見えている状況に近づけて撮影した。
感想としては思ったよりも遮光されていないなという印象。私が設置した窓は北東方向なのであまり日が差すことは無いが、西向きの窓だとちょっと辛いかもしれない。自分の環境下だと差し込む光がまぶしくてモニターが見えないという事は無い。
まぶしい場合はもっと遮光できるモデルを購入したほうがいいかもしれない。
私の環境だとセカンドモニターの裏が窓に当たって視線に窓が入るのだが、まあ冬の日差しだとそこまで気にはならない。
素材は紙っぽいポリエステル
HOPPVALSの素材は紙の様な質感のポリエステルだ。
紙と違って破れる感じはしない。折り目加工がされている為長時間押されたりしていると折り目が変わってしまうことがありそう。
上げ下げは超スムーズ
これ、不思議な感覚で一般的なブラインド等は紐を引っ張ったりして開け閉めするのだが、HOPPVALSは手で直接縁を引っ張ったり持ち上げて開け閉めをする。想像していたよりも自分の理想の場所でピタッと位置決めができるので気持ちがいい。
なんでこんないい感じに位置決めできるのだろう?これがスウェーデンの技術力。
まとめ
良いところ
・取り付け簡単
・他のハニカムシェードに比べて価格が安い
・シェードを好きな位置にビタっと止めることができる
気になるところ
・カーテンレール取付金具がカーテンレールによっては取り付け不可
・白色はちょっと事務的
・遮光は思ったよりもしない
という事でカーテンのごちゃごちゃが気になったのでIKEAのハニカムシェードを取り付けてみたという話でした。私の場合、PCを使っていると常にカーテンが視界に入ってしまってごちゃごちゃして不快だったがかなりすっきりした。
残念ながら私の環境ではカーテンレールに取り付けることができなかったが、カーテンレールに取り付けできる人は賃貸でも簡単に設置可能だ。
しかも価格も他のハニカムシェードよりも安いので、今までのカーテンに不満を持っている人はぜひ検討してみては?
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