Mac OSX Catalinaにアップデートしてから文字入力の遅延が発生するようになった。
原因と対処をメモで残しておく。
事象
Mac OSX Catalinaにアップデートしてから文字入力を始めるとやたら遅延が発生する。遅延の頻度が高くて正直文字入力が億劫になるほど。
インターネットの記事などを読んでいると結構Catalinaは酷評されていて、正直旧OSを利用しているのであれば別段アップデートする必要はないと思う。
原因
自分の環境だと明らかに推測候補変換をOFFにしたらかなり文字入力のもたつきが改善されたので、次のアップデートで戻るまでOFFにした。
推測候補変換機能はWindowsでも重たい場合があり、便利だが入力のストレスになることが多い。
設定
タスクバーから入力ソースをクリックし、一番下の”日本語”環境設定を開くをクリック
少しスクロールすると推測候補表示というチェックボックスがあるのでチェックを外すと推測候補が表示されなくなる。
もう一つの対処法
いろいろ試していたらもう一つ対処法を見つけた。
2016年のモデルからMacBook Proでは予測変換候補がTouch Barに表示される。どうやらこの機能をONにしていても入力遅延が発生するようだ。
そのため、この機能をOFFにすると推測候補表示をONにしていても入力遅延が改善される。
設定方法は、キーボードの設定画面からユーザー辞書の項目を表示し、中段の「Touch Barに入力候補を表示」のチェックを外すことで設定可能。
追記
いったんここまで改善方法について書いたが、もう一つ気になる動作があった。
Chromeを起動していると文字入力が遅くなることが多い。もともとChromeはメモリバカぐいブラウザで、プロセスもかなり使っているので何らかの悪さをしているのかもしれない。
何にせよCatalinaにアップデートしてから動作がおかしくなってきた節があるのでAppleには早めの対応(OSの最適化)をお願いしたいところだ。
コメント