SESAMI(セサミ)を導入して、約1年。鍵を使わなくていいなんてなんて便利なんだろう。って思っていた。
しかし気づくとこう思う様に・・・「スマホ取り出すのめんどいな・・・」そんな中、CANDY HOUSEが出してくれました。SESAMIで使える指紋認証デバイス。
もちろんすぐ購入したので早速レビューをしていきたいと思う。
指紋認証したい
人間なんでも楽な方、楽な方に行くよね。私は特にその傾向が強い。
真っ暗闇の中帰ってきて、スマホを取り出して画面を左にスワイプしてSESAMEのウィジェットを取り出して鍵を開ける。
別に玄関の前でスマホなんて見ないから完全にSESAMIのために取り出している。こんな無駄なことがあるだろうか。
調べるとどうやらSwitchBotなら指紋認証デバイスが付いたスマートロックの機器が売られているらしい。でもセットで約2万か~と思っているとCANDY HOUSEが面白い動画を。。。
何だこのAppleのオマージュみたいな動画はと思いつつ、私がスマートロックに臨んでいた指紋認証を実現するというではないか。
しかも価格は\3980。安いモデルなら\2980。うれしいことに新しいSESAMIだけではなく旧SESAMIでも使用可能。これは買うしかないでしょうという事で、予約開始のタイミングで即購入。
SESAMEタッチPro
私が購入したのは文字盤付きのProモデル。SESAMEタッチProだ。
パッケージ・外観
パッケージはいつものCANDY HOUSEっぽい簡素なパッケージ。ぶっちゃけゴテゴテしたパッケージよりもこういうパッケージの方がいいよね。開けやすいし捨てやすいし。
外観はこんな感じ。第一印象としては思ったよりもコンパクト。数字キーは防水のためかペコペコした感触。ただ、めちゃくちゃ安っぽいわけでもなく、クリック感がある。
こんな感じでペコペコした触り心地。しっかりしたクリック感がある。
裏面は透明のプラスチックで覆われている。電池はデフォルトで2本。最大4本入れることで1100日使用できるらしい。
付属品は両面テープの替え2枚と取り付け方法(設定方法ではなく、ドアへの貼り付け方と電池のセットの仕方)、あとはSESAMIにも付属していた困ったときの問い合わせ先が書かれた説明書。
内容物は必要最低限でいたってシンプルだ。
使ってみて
SESAMIを元々使っていた人ならSESAMIタッチの設定はそこまで戸惑うことは無いだろう。普通のSESAMIと同じようにBluetoothでスマホに認識させて接続する。どうやらSESAMIともBluetoothで接続しているっぽい。
アプリのUIは改善の余地あり
ただ、指紋や暗証番号の登録は一癖あった。
例えば、ICカードを登録する時はこの+ボタンをタップする。
そうするとこんな感じでSESAMIタッチからの入力受付状態になる。このタイミングでSESAMIタッチにICカードをかざせばカードを登録するのだが、SESAMIタッチにICカードをかざしてくださいといった案内が無いので次にどうすればいいのかユーザに伝わりづらい。
これはまだICカードの入力だから分かるが、暗証番号の設定についも同じUIでSESAMIタッチにて自分が設定したい暗証番号を入力する必要がある。
暗証番号の設定画面なのになんでiPhoneのキーボードが出てこないのだろう?と少し悩んでしまった。
反応速度は上々
上記動画はSESAMIタッチProとSESAMI4を連携させた時の動作速度だが、どうだろうか?
確かにオフィスのICカードリーダーみたいにカードを認証させたら即解錠とは言わないが、まあ待てる速度じゃないだろうか。
少なくともiPhoneを取り出してSESAMEのアプリをタップして~という動作に比べたら随分早く操作できる。
指紋認証もずっと指をかざす必要はなく、どうやら青色のLEDが点灯したらもう指は離してしまって良いようだ。
ただ、私としてはおすすめしたい解錠方法としてはやはICカードでの解錠かな。これは指紋に比べてかなり早く認証してくれる。AppleWatchを付けている人ならこの方法を選択しない手はない。
玄関に貼り付けてみた
私は賃貸に住んでいるので玄関にねじ止めなどはできないので両面テープでの貼り付けはむしろ都合がいい。
筐体もコンパクトで両面テープの粘着力も強い為、落ちそうだなという印象は無い。実際SESAMIも今まで一度も落ちたことが無いので大丈夫だろう。
一応SESAMI タッチはIP65防水なので雨に濡れも大丈夫にはできている。
もし、雨が気になる人は防雨カバーをつけたら良いのではないだろうか。Amazonで日よけや雨除けでカバーが販売されている。
暗証番号入力はあまり使わないかも
念のため暗証番号で解錠することもあるかな?と思いSESAMIタッチProを購入したが、指紋認証とNFCでの認証が正確なので使うことは少なそう。
また、正直キーボードが小さくて入力をミスりまくる。それに加えて暗い時にキーボードが点灯するのだが、1文字目を入力しないとバックライトが点灯しないため、1文字目はほぼミスタッチしてしまう。
まとめ
良いところ
・安い
・今まで使っていたSESAMIにも接続できる
・認証速度はそこまで悪くない
気になるところ
・SESAMIアプリのUIが洗練されていない
正直SESAMIを今まで使っていた人なら”買い”のデバイスだろう。
値段もプロで\3980、廉価モデルで\2980で他社製品に比べて圧倒的に安い。私はプロモデルを買ったが、今思うと廉価モデルで良かったかなぁ。
耐久度とかはこれから使ってみてからの評価ではあるが、十分私の期待を上回る商品だった。
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